mbed の開発環境
一番の特徴は、その開発環境にあります。
mbed の開発環境は、PC にそれをインストールするわけではなく、Web 上にあります。
いつも使っている、ブラウザ上で開発を行いコンパイルまでを行います。
Web 上でコンパイルしたバイナリコードは、USB 接続により PC と接続された mbed のボードに転送し、実行します。
このプロジェクトをエクスポートして PC 上でももちろん開発が可能です。
mbed のサイトは http://mbed.org/です。
mbed ホームページ
右上に Compiler その下に Login or signup があります。
ここからサインアップし、開発を始めます。
mbed サインアップ
画面真ん中の mbed Signup をクリックします。
クリックした後に、アカウントをすでに持っている場合には1つですよという意味のメッセージのあと、日本語で必要事項を入力する画面に移行します。(少し日本語がおかしいですけど気にしない)
必要な事項は、ごく一般的な物で、メールアドレス、氏名、パスワードなどです。氏名を入力する欄がありますが、おそらくローマ字(半角)で入れた方が良いように思います。
間違えの内容に入力してサインアップを終えます。
その後指定したメールアドレスに確認のメールが届きますので、リンクをクリックしてサインアップは完了です。
画面右上の Compiler をクリックすると
mbed 開発環境
のような開発環境の画面が現れます。
サイトの他のメニューには Cookbook や Code など、愛好家が公開したプログラムコードやライブラリが沢山あり、とても参考になります。
これが全て使える、これが mbed のすばらしさです。
開発環境の画面はおもしろいですね。最初にソースコードをインポートしようとしたら、まず最初に開発を行うプラットホームを指定せよと言われました。それじゃ指定すると答えたら、製品のページに飛んで、製品を選んだら、あなたの開発環境に加えるかと聞かれ、ハイと答えたらプラットホームの指定が完了しました。Web ベースの開発環境というのもなかなか便利と感じました。
加えてスマートフォンからアクセスしてみましたが、こちらのサイトはちゃんとスマートフォンにも対応していて非常に見やすいです。Web ベースだから当たり前なのですが、上記の開発ツールももちろん表示できますので使えるのですよねぇ。すごいです。
とってもおもしろそうです。