なんどかこのブログでも触れていますけれど、総務省の情報審議会が検討している2020年代に向けた情報通信施策についてのお話。
これは元々2011年に施策された電気通信事業法の附則で3年後にその有効性や適正を検証する事が明記されていて、これを実行しているんですね。
で、今回最終報告書ってのが出たのですが、施策として盛り込まれたのが、
盛り込まれた内容は他にもありますが、一般人に関係がある事項はこのぐらいかと思います。
さて、今回残念ながら盛り込まれなかった事項は、
以上がざっくりした内容です。
でもこれ、よく考えると意味はあるのかな。
端末は別の会社が作っているわけだし、SIM フリーの状態で、そこから自由に買えるようにすればいいんじゃないかと思うんだけど。
NTT のセット割りについても、これは普通の事だとは思うのだけど、70%を超えるような利用率があるようなので、他は大変でしょうねぇ。
市場が活性化すればよいのだけど、なんかあんまりそう感じないし、現時点ではドコモ向け優遇策に見えちゃう。
盛り込まれなかった内容については、非常に残念なのは2年縛りの規制が見送られた事。
本当に MVNO を推進とか考えているのなら、ぐちゃぐちゃにはなるだろうけど、これなくさなければ。
だっていい話があって、移行しようって言ったって、できないんだよ。
へんてこな契約形態が災いして。
費用なんかナシですぐに MVNO に移行できればすぐにその効果が実感できるけど、それが出来ないでしょうよ。
常に計算して損益分岐する事考えてなんてホントバカらしいね。
こんなことする人いないから、結局 MVNO に移る人は多くはならないと思う。
あっちは解放するけど、こっちで縛ってやれってか・・
少なくとも1年ぐらいの縛りにしたらどうか?
スマートフォンだって毎年新しいの出すだろ。
わかっているのか圧力に負けたのか・・
かなり残念な内容だな。
関連のリンクを下記に示します。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。