少し前のニュースですが、ほぼ予定の通り、Androiid 6.0 Marshmallow (マシュマロ)の OTA (Over The Air:無線 LAN によるアップデートのこと) アップデートの配信を Google が開始しています。
10月6日から開始されているとのことですので、既に OTA でアップデートされた方も既にいらっしゃるかと思います。
配信開始後、少し様子を見ていたのですが、大きな問題の報告は上がってきていないようで、バッテリーの持ちは向上したとの報告も有るのですが、裏腹に Wi-Fi の検索時に電池を消耗するという問題が報告され、対処方法も有るようで、また、一部のアプリでトラブルが発生しているとの話も耳に入ってきてはいます。
もしもバッテリーの消費が早いと感じられる場合には、アプリが Wi-Fi に対しアクセスした時に問題が発生している模様であるということから、該当と思われるアプリの Wi-Fi へのアクセス権限の許可を許可しないにしてしまうことにより、とりあえずの対処はできるようです。
もしかしたら、今回のリリースから細かく設定することが可能になった、ファイルやセンサー類へのアクセス許可の方法の改善(変更)によるものが原因かもしれませんので、もしもおかしな事を感じたら、それぞれのアプリで、先の Wi-Fi もそうですが、GPS へのアクセスなどもともに確認すると良いと思います。
今回 OTA アップデートの配信が開始されたのは、以下の機種です。
当然 Nexus シリーズですが、これだけでも Nexus は Android の中では、有利な機種で有ることがよくわかります。
ちなみに今回リリースされた上記機種のビルド番号は全て同じで、MRA58K となっているそうです。
先日は、Sony Mobile も Xperia に於いて、、Androiid 6.0 Marshmallow (マシュマロ)対応する機種を発表していますので、追ってこれらの機種用にもアップデートが、Sony Mobile から行われることと思います。
ただ日本においては、そんなの関係ない人は良いのですが、大手キャリアなど販売元からの提供となるのが原則なので、こちらからいつ出るのかなど今のところは表明されていないので、少し困ってしまいますね。
Google Now の拡張や、指紋認証機能のネイティブサポート、バッテリーでの稼働時間を伸ばす Doze モード、アプリのインストール時にファイルやセンサーなどへのアクセスを求める機能の強化など、iOS で既に行われている機能が実現されるので、より使い勝手も良くなるでしょう。
日本の各メーカーや、海外の主要なメーカーがどのように対応していくのかが、今後注目されていくでしょう。
ユーザーはちゃんと見ていて、きちんと対応していくところの製品を欲しがるのは当たり前のことですから、どこの会社もしっかりと対応してほしいものです。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。