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この記事は 2017年03月27日 に以下のカテゴリに投稿されました SIM Blog.

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もう少しするとまたまた MVNO SIM が値下げするみたい – 携帯大手3社が接続料10〜20%引き下げだって!

産経ニュースによると、携帯大手3社(ドコモ / ソフトバンク / au)が、MVNO に対して回線を卸す価格を10%程度だけれど、値下げすると報道しています。

ご承知の通り、MVNO 各社は、携帯大手3社から回線を借りていて、それを皆さん(我々)に再版しているわけですが、おおもとの価格が下がれば、当然私たちの負担する金額も下がるだろうなぁと。

その値下げ幅については、各社で異なるわけなのですが、ソフトバンク -20% / ドコモ -15% / au -10% と産経ニュースが伝えているのです。

ソフトバンクはようやく Y!mobile 以外の MVNO サービスが開始され、現状では少し高めなので、大きな下げ幅となっていますが、それでも他社には及ばない。

産経ニュースからお借りしたこれらの費用についてのグラフを下記に示します。

データ通信接続料の推移 - 出展:産経ニュース

データ通信接続料の推移 – 出展:産経ニュース

このグラフを見て、思うことは、各社の設定した MVNO が支払う接続料の差は少なくなってきてはいるものの、差があることは事実であること。

そうすると、どこの回線が一番安いかは、おのずとわかるわけでして、競争の激しい MVNO 各社では、この差があからさまになってくるわけですね。

まぁ、これは今までも同じことだったのですが、今回の値下げによって、こういったデータ通信接続料が、10%も20%も下がるのであれば、当然 MVNO 各社は、今提供しているプランの月額費用等を下げるだろうなと予想されるわけです。

まぁ、この10%何某の数字が、そのまま皆さんが負担する月額費用に反映されるわけではないのですけれど、いくらかは下がらないと、変な感じです。

当然、携帯大手3社も、もしかしたらではありますが、負担を減らす方向に動き出すのかも。

現状では、いろいろなリサーチの結果を見ると、MVNO SIM を使っている人の割合は、全体の 7% 程度の模様ではありますが、今後もどんどん増えていくのでしょうね。

さて、どこでそれが頭打ちになるのか?

おそらくは、今年はこんな値下げ合戦が、(また)始まると思うので、さらなる負担減を期待してもよさそうですね。

具体的にはまだ、アナウンスはされていませんが、順次このような話題が出てくると思います。

みんな同じように思っていると思うのだけれど、大手キャリアに期待することは、土管(完璧な)なんじゃないのかな?

それがイヤだから、いろいろな(いるのかいらないのかわからない)サービスを展開しているわけだけれども、それってうまくいったことがない。

他に優れたサービスが、既に存在するからね。それと提携する程度です。

要するにもがいているわけですが、不要で無駄なサービスにかかる費用を負担させられるというのは、へんてこな話です。


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