■iPhone5が信号発生器として使う。
iPhone5で使える信号発生器アプリを見つけた。
【App】標準信号発生器 SignalGenerator CATEATER,LLC
たったの85円で、サイン波、矩形波、鋸波、三角波、ホワイトノイズ、ピンクノイズを出力する。
※出力インピーダンス・・・5Ω
※実使用可能周波数・・・5kHz迄(但し正弦波は20kHz ok)
■iPhone5の出力インピーダンスを知る。
【条件】測定周波数1kHz、出力レベル50%、サイン波
【結果】内部出力インピーダンス約5Ω
負荷抵抗をつないで以下の方法で内部出力インピーダンスを測定したところ約5Ωであることがわかる。 スピーカーかイヤホンを接続する仕様で作られていることを考えるとこのようなものだろう。 これより低い負荷をドライブしたい場合はアンプが必要。
青は実測、黒は5.4Ωとしたときの計算値。 よく一致することが分かる。
■実用周波数を知る。
使用可能と思われる周波数は以下
●サイン波・・・20kHz以下
●矩形波・・・5kHz以下(但し、簡単なRCフィルターでリンギングを消去する必要がある。)
●鋸波・・・5kHz以下(但し、簡単なRCフィルターでリンギングを消去する必要がある。)
●三角波・・・5kHz以下
■実波形詳細
■サイン波 100Hz
■サイン波500Hz
■サイン波 1kHz
■サイン波5kHz
■サイン波 10kHz
■サイン波 20kHz
■矩形波 100Hz
■矩形波500Hz
■矩形波5kHz
■矩形波 10kHz
■鋸波500Hz
■鋸波 5kHz
■鋸波 10kHz
■三角波500Hz
■三角波5kHz
■三角波 10kHz
イヤホン端子ですね。使えないかなぁといろいろ考慮中なんだけど、iPhone は開発環境が無いのでどうにもできず Android でやってみようと思っています。これも良いですね。
結局オシロで確認すると低周波では十分使用可能と思われます。
いつももっているiPhoneを信号源として使用するなら十分ですね。
>●サイン波・・・10kHz以上
以下の誤りでしょうか?
20KHz ぐらいまでは聞こえると言われているけど、このぐらいになると歪んでしまって使い物にならないの?
もしかしてこの波形のファイルを作って再生しているの?
10kHzではまったく問題ないことから、以上としたのですが仕様的に変ですね。
20kHzも確認しておこうと思います。
このアプリでは20kHzまで対応しているようです。
CDのサンプリングが44.1kHz、DATが48kHzと考えると内部のフィルターで20kHz位から急激にカットしているのだと思います。
だから、矩形波やのこぎり波でこの高い領域の周波数が再生されなくて振動波形になっている模様です。