前回 BOM を作ったのですけれど、一応分類はしておいたけれど、どのパーツだかわからんよな状態になってしまうかな?っとおもうので、まずは最初に樹脂パーツについて説明を加えておきます。
画像ばかりでしかも長くなるよと思われるので、あらかじめご了承くださいませ。
前回もちょっとだけ触れましたが、このキットに含まれている樹脂パーツは、3D Printer で出力されたものではなく、射出成型されたものですね。
綺麗に出力がされていて、おまけと思われるバリもそのままです。
バリはカッターナイフやニッパーなどで、きれいにしてあげれば見栄えもよくなりますけれども、ビデオではそのまんま組み立ててますねぇ。
以下部品の紹介です。
1、Top Vertex (薄い方)数量:3個
上部の三角フレームを組み合わせる際に角部分で使う樹脂部品
この部品は裏表がある(画像でわかるかな?)ので、組み立てるときに面を合わせておくこと
2、Bottom Vertex (厚い方)数量:3個
下部の三角フレームを組み合わせる際に角部分で使う樹脂部品
この部品も裏表があるので注意。
ケーブルを通す穴が開いている。
この面には X-Y-Z を制御するステッピングモーターを取り付ける。
3、エフェクタープラスチックパーツ 数量:1個
エフェクター(樹脂を溶かして出す部品)を動かすためのカバー
真ん中にエフェクターが入り、周りにはファンが2個付く
そして、3方には2本ずつコントロールロッドを取り付ける
4、エフェクター内部パーツ 数量:1個
5、プリントヘッド固定パーツ 数量:1個
6、ワイヤーフィーダーフレーム 数量:1個
7、ワイヤーフィーダージグ(1)数量:1個
8、ワイヤーフィーダージグ(2)数量:1個
上記2つのワイヤーフィーダージグにベアリングを挟む
9、ダクトパーツ 数量:1個
ファンの風を出力した樹脂に充てる整流するパーツ
10、ベルトコンテナ部品 数量:3個
ベルトの動きをリニアスライダーまたはプーリーに伝える部品
ロットによりプリントヘッドと結合する
11、コントロールボードブラケット 数量:1個
コントロールボード(制御基板)を保持するための部品
アクリルの削り出しの模様
12、コントロールボードシャーシ 数量:2個
液晶操作パネルをフレームに取り付けるための部品
13、リミットスイッチブロック 数量:3個
リミットスイッチをフレームに取り付けるための部品
14、ガラスボード取り付けブロック 数量:3個
造形物を出力するガラスボードを取り付けるための部品
15、コントロールパネル 数量:1個
コントロールパネルの前面部品
アクリル削り出し
16、バックカバー 数量:1個
電源並びに USB ポートが顔を出す部分
アクリル削り出し部品
樹脂を素材とした部品はこれぐらいでしょうか・・
次回はモーターや電子・金属部品などを紹介します。
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (1)機種のお勉強と選定・注文(決済)まで
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (2)荷物のトラッキングと開梱、ざっと部品を確認編
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (3)パーツの紹介(樹脂パーツ編)(この記事)
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (4)パーツの紹介(電子部品編)
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (5)パーツの紹介(フレーム他金属部品編)
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。