ピックワールド(PIC World)

インフォメーション

この記事は 2021年12月24日 に以下のカテゴリに投稿されました Smart Phone.

この記事のタグ

, , , , , , , , ,


OPPO、6nmの最先端イメージングNPUを発表-MariSilicon X

このところ、こんなアナウンスをよく目にしますよね。

こちらは OPPO が発表した Neural network Processing Unit のお話。

かなり性能も向上しているし、様々な AI 処理が低消費電力で実現できるとのことです。

次期スマートフォフォンの製品群には、こんなユニットが搭載されて出てくるのでしょうね。

OPPO、6nmの最先端イメージングNPUを発表-MariSilicon X
OPPO

※本リリースはグローバルにて発表されたリリースの抄訳版です。

【2021年12月14日、中国・深セン】革新的なデザインとテクノロジーで業界をリードするスマートデバイスブランドOPPOは、毎年開催している「OPPO INNO DAY」にて、自社発の最先端のイメージングNPUを正式に発表しました。6nmプロセステクノロジーに基づいて構築されたMariSilicon Xは、高度なNPU、ISP、およびマルチメモリアーキテクチャを組み合わせることで、比類のない電力効率で驚異的なパフォーマンスを実現しています。これにより、リアルタイムのRAW現像処理を可能にすると同時に、ライブプレビューで見事な4K AIナイトモードで動画撮影を実現します。MariSilicon Xは、2022年第1四半期のFind Xシリーズに搭載される予定です。

●クラス最高レベルの電力効率、20bitの驚異的ダイナミックレンジ、リアルタイムRAW処理、および拡張RGBWプロモードを備えています。
●Android™スマートフォンで初となる高品質4K AIナイトモード動画撮影とライブプレビューを実現。
●2022年第1四半期のFind Xシリーズに搭載予定。

OPPO、6nmの最先端イメージングNPUを発表-MariSilicon X

OPPO、6nmの最先端イメージングNPUを発表-MariSilicon X

OPPO シニアディレクターであるJiang Bo(ジャン・ボー)はINNO DAYにて次のように述べています。
「OPPOは10年以上に及ぶ画像技術の限界を押し広げる挑戦のなかで、カメラモジュール、レンズ、アルゴリズムの領域において、数多くのイノベーションを起こしています。NPUはOPPOにとって史上最大の飛躍であり、モバイルイメージングシステムに強力な機能と、さらなる可能性をもたらすことで、ユーザーの期待を上回る使用体験を生み出せるでしょう。」

OPPO、6nmの最先端イメージングNPUを発表-MariSilicon X

OPPO、6nmの最先端イメージングNPUを発表-MariSilicon X

超高速演算能力による効率向上
MariSilicon XのNPUは、18兆回/秒TOPSという驚異的な演算能力を備えAIアルゴリズムを実現しています。NPUは11.6TOPS/Wという見事な効率で、バッテリーの消耗を抑えながら最高のパフォーマンスを提供します。
NPUには、画期的な専用のtera-bpsメモリサブシステムも備えています。これにより、MariSilicon Xは、メモリに制限されることなくNPUのコンピューティング能力を最大限に活用できます。これにより、ストレージと処理ユニットの間でデータをコピーする際に必要とされる時間が大幅に短縮されます。
MariSilicon Xには、最大8.5 GB/sの追加帯域幅を備えた専用DDRがあります。その多層メモリアーキテクチャにより、遅延が最小限に抑えられ、不要な読み取り/書き込みサイクルの繰り返しによる消費電力が削減されます。
MariSilicon XでOPPOのAIノイズリダクションアルゴリズムを実行した場合、OPPO Find X3 Proと比較して最大20倍速く処理します。MariSilicon Xは、各フレームにリアルタイムで複雑な拡張機能を適用できるため、4K AIナイトモード動画撮影の対応にも成功しました。強力なUltra HDR用のISP
MariSilicon Xには、強力なISPが搭載されており、20bit 120dbダイナミックレンジでイメージをキャプチャできます。この画像処理プロセッサはOPPO Find X3 Proと比較して4倍優れています。これにより、コントラスト比が1,000,000:1まで高まり、より明暗にメリハリがある画像となり、実体験に近いイメージを残すことができます。RAWデータをリアルタイムに処理
MariSilicon Xは壮大な計算処理能力と高度なデータ処理能力によって、グラフィックスパイプラインに大革新をもたらします。4KをリアルタイムでAIが直接処理をしたり、20bit HDRをRAWデータとピクセルレベルで融合させます。元の画像データ処理によってMariSilicon Xは8dB信号雑音比(SN比)を実現し、コンピュテーショナルフォトグラフィを全く別次元のレベルに引き上げます。RGBW プロレベルのパフォーマンス
デュアルイメージパイプライン設計とデュアルオリジナルスーパーサンプリングを採用したMariSilicon Xは、OPPO RGBWセンサーの可能性を最大限に引き出します。RGB信号と白色信号の分離と融合をサポートし、SN比が8.6dB改善させると同時に、質感のクオリティを1.7倍向上させることで静止画と動画をさらに表現力豊かにとらえます。4K AIナイトモード動画撮影
専用のイメージングNPUをもって、MariSilicon Xはコンピュテーショナルフォトグラフィにおいて画期的な躍進を遂げました。処理能力と消費電力の効率化を大幅に向上させることで、AIノイズ除去アルゴリズムの可能性を更に引き出し、よりはっきりとメリハリのある撮影が作成できるようになりました。ダイナミックレンジが広く、色の再現性が高いため、それぞれのフレームをその豊かさをとらえながら、静止写真に新たな可能性を見出します。4K AI HDRナイトモード動画撮影がAndroid™スマートフォンに実装されるのはこれが初めてです。

OPPO、6nmの最先端イメージングNPUを発表-MariSilicon X

OPPO、6nmの最先端イメージングNPUを発表-MariSilicon X

MariSilicon Xは、2022年の第1四半期のFind Xシリーズに搭載される予定です。スマートフォンに最も強力な映像体験をもたらすことでしょう。

OPPO、6nmの最先端イメージングNPUを発表-MariSilicon X

OPPO、6nmの最先端イメージングNPUを発表-MariSilicon X

OPPOについて
OPPOは、世界をリードするスマートデバイスブランドです。2008年に最初のフィーチャーフォン「A103 Smiley Face」を発表以来、OPPOは美的満足度と革新的技術の相乗効果の実現に取り組んできました。現在OPPOは、OPPO CloudやOPPO+などのインターネットサービスに加え、FindシリーズやRenoシリーズを中心とした多様なスマートフォンやIoT機器、ColorOSを提供しています。 OPPOは、50以上の国と地域で事業を展開しており、世界中のお客様のより良い生活を実現することに日々取り組んでいます。
公式WEBサイト: https://www.oppo.com/jp/
Twitter:https://twitter.com/OPPOJapan
Facebook: https://www.facebook.com/oppojapan/
Instagram: https://www.instagram.com/oppojapan/

以上

どうやらカメラなどの画像処理用に使われるようですね。

そうすると他の CPU や GPC はやっぱり他社の製品を使って製品を構築するということになるのかな?

多分そのあたりの開発も、今後進めてくるのだろうけれど、そうするとまた、いろいろなことが起きそうな予感がしますよね。

 


コメントを残す

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ