年明け早々って感じではあるが、ラスベガスで、CES が開催されているので、そちらの話題を。
やっぱり、コンピュータ業界の中心にいると(思われる)インテルの動向。
モバイル市場では今のところって感じではあるが、そろそろテコ入れって感じなのかな?
CES:インテル、世界最速のモバイル・プロセッサーにより性能におけるリーダーシップを拡大
最新の第13世代インテル® Core™ モバイル・プロセッサー・ファミリー登場。300機種ものノートブックPCに搭載され、比類のないパフォーマンスと極上の体験を提供。
インテル株式会社
ニュースハイライト
2023年1月3日、ネバダ州ラスベガス発 – インテルは本日、世界最大級のテクノロジー・イベントCESにおいて、モバイル・プラットフォームにワンランク上のパフォーマンスと体験をもたらす、第13世代インテル® Core™ モバイル・プロセッサー・ファミリーを発表しました。第13世代インテル® Core™ モバイル・プロセッサー・ファミリーは、ノートブックPCのあらゆるセグメントに対応する豊富な機能と特長を備えた、32の最新プロセッサーで構成されます。
プレスキット : 13th Gen Intel Core ( https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/resources/13th-gen-core.html )
インテル コーポレーション上級副社長 兼 クライアント・コンピューティング事業本部 本部長のミシェル・ジョンソン・ホルサウス(Michelle Johnston Holthaus)は、次のように述べています。「第13世代インテル® Core™ モバイル・プロセッサー・ファミリーは、ノートブックPCのあらゆるセグメントにわたる最先端のプラットフォームに、比類のないスケーラブルなパフォーマンスを提供します。業界をけん引するインテルのテクノロジーと、他にはないグローバル規模のパートナー・エコシステムによって、多くのユーザーが最新かつ独自のフォームファクターで高品質のモバイル体験を手に入れ、どこからでもゲームやクリエイティブな制作を楽しむことができます」
業界レベルでの最高のパフォーマンスを実現する第13世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーHシリーズ
インテルは、ノートブックPC向けプロセッサーに初めて24コアを組み込んだ第13世代インテル® Core™ モバイル・プロセッサー・ファミリーHシリーズを投入することで、引き続きゲーマーやクリエーターの期待に応え、パフォーマンスの限界を押し上げコンピューティングの可能性を拡大していきます。第13世代HXシリーズは、DDR4とDDR5の両メモリーへの対応、クラス最高の接続性、PCIe Gen 5といった独自の機能を組み合わせることで、世界最高レベルのモバイル・ゲーミング・プラットフォームを実現しました。2
この最新プロセッサー・ファミリーの特長は次のとおりです。
第13世代インテル® Core™ モバイル・プロセッサーでは、HXシリーズを搭載したノートブックPCのデザインが第12世代の時に比べて5倍に増え、ユーザーはストリーミングからクリエイティブ制作、最高レベルの対戦ゲームまで、さまざまな用途に合わせて60機種の中から選ぶことができます。
超高速パフォーマンスを薄型軽量ノートブックPCへと拡大する第13世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーPシリーズ/Uシリーズ
インテルはさらに、第13世代インテル® Core™ モバイル・プロセッサー・ファミリーのPシリーズとUシリーズを発表しました。スタイリッシュな薄型システムで、外出先でも高性能を期待するユーザーに最適なプロセッサー・シリーズです。この2つのシリーズには次のような特長が備わっています。
第13世代インテル® Core™ プロセッサー搭載の一部のデザインには、初めてインテル® Movidius™ ビジョン・プロセシング・ユニット(VPU)が実装されます。新しく導入されたWindows Studio EffectsにおけるMicrosoftとの強力な共同エンジニアリングの結果、プロフェッショナル・グレードのコラボレーションやストリーミングに必要なAI負荷の高いタスクをVPUにオフロードし、CPUとGPUの負荷を解放して別のワークロードやマルチタスクに割り当てることが可能になりました。
この最新モバイル・プロセッサー・ファミリーは、Hシリーズ、Pシリーズ、Uシリーズのすべてにわたり、次世代のエンスージアスト向けデザイン、薄型軽量ノートブックPC、折りたたみ型タブレット、2 in 1 PCなど、多種多様なフォームファクターにワンランク上のパフォーマンスを提供します。今年、Acer、Asus、Dell、HP、Lenovo、MSI、Razer、Republic of Gamers、Samsungをはじめとするブランドから、300を超える独自のデザインが登場する予定です。
IoTエッジ( https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/details/embedded-processors.html )については、第13世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーにより、グラフィックス機能とAIパフォーマンスの拡張を通じ、業界標準の新機能が加わり、動作温度範囲とCPU性能が拡大しました。小売、教育、医療、航空宇宙、産業、スマートシティーに最適な最新プロセッサーとして、コア数とスレッド数の拡大によりワークロードをさらに集約し、1つのデバイス上で複数のアプリケーションの実行を可能にします。
長時間のバッテリーによる駆動とユーザー体験を重視した新しいインテル® Evo™ デザイン
インテル® Evo™ ノートブックPCの仕様を定めることで、インテルはノートブックPCと持ち運び用フォームファクターの限界を引き上げ続けています。この新しい仕様に基づき、第13世代インテル® Core™ プロセッサー搭載のインテル® Evo™ プラットフォームは、3つの重要な体験を実現します。
インテル® Evo™ ノートブックPCがもたらす極上の体験は、PCだけにとどまりません。Engineered for Intel® Evo™ ( https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/systems-devices/laptops/evo/article.html )プログラムを通じ、検証と共同エンジニアリングの高度な水準がアクセサリー機器の製造パートナーへも拡張されました。Thunderbolt™ 4 ドック、モニター、ストレージ、ワイヤレス・ヘッドセットのほか、プログラムに参加する主要パートナーから提供されるマウス、キーボード、アクセスポイントといった新しいアクセサリー機器が本日より加わります。
新しいファミリーが加わり、第13世代インテル® Core™ デスクトップ・プロセッサーの優位性は継続
本日発表となった最新の第13世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーにより、インテルは世界最高レベルのデスクトップ・プロセッサー体験をさらに増強しました。10 エンスージアストのためのKシリーズSKUを皮切りに、デスクトップPC向けの第13世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーが9月に登場して以来、メインストリームのPCユーザーに電力効率の選択肢を広げる35ワットと65ワットのSKUを新たに加え、ゲーミング、クリエイティブ、生産性タスクのすべてに驚くほど素晴らしいパフォーマンスを提供します。これらのSKUには次のような特長が備わっています。
エントリークラスPC向けのインテル® プロセッサーNシリーズを発表
インテルは本日、インテル® Pentium® ブランドとインテル® Celeron® ブランド( https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/newsroom/news/welcome-the-new-intel-processor.html#gs.jka7xu )の終了を受け、新たなインテル® プロセッサーとインテル® Core™ i3 プロセッサーにNシリーズ製品の投入を発表しました。このシリーズは、教育分野やエントリーレベルのPC、IoTエッジ・ネイティブ・アプリケーションの用途に設計されています。このシリーズの特長は次のとおりです。
このプロセッサー・シリーズは、価格重視で比較的コストを抑える必要があるものの、動画コラボレーションや生産性タスクといった高性能かつ高品質の体験が求められる教育分野やコンシューマー向けの市場を対象に設計されました。2023年にAcer、Dell、HP、Lenovo、ASUSをはじめとするブランドから、50を超えるデザインが登場する予定です。インテルはChromeOSとWindowsのエコシステムにおけるパートナーシップを引き続きリードしていきます。
IoTエッジ・ネイティブ・アプリケーション( https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/overview.html )については、インテル Atom® x7000E プロセッサー、インテル® プロセッサーNシリーズ、インテル® Core™ i3 プロセッサーNシリーズの中から、インテル最大の電力効率を誇るプロセッサー製品がディープラーニング推論、グラフィックス、メディア処理に対応します。これらのプロセッサーは、小売店舗のサイネージ、キオスク、PoSシステム、医療分野では移動式の画像撮影装置、オフィスにあるコピー機などの自動化デバイス、エントリーレベルのネットワーク動画レコーダーといった安全性セキュリティー機器、AIボックスなどに搭載されます。
Supporting Quote
マイクロソフトのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 最高製品責任者のパノス・パネイ(Panos Panay)氏は、次のように述べています。「マイクロソフトはインテルとともに、Windows 11と本日発表するすべての製品で強力なPCパフォーマンスと体験を提供するために革新を続けています。また、Windows StudioをはじめとするAIアクセラレーションの新時代を切り開くIntel Movidius VPUのような有意義な新しい体験が提供されることを期待しています」
以上
ハイエンドもエコシステムも両方って感じですね。
新しいシステムが出てくるのはよいけれど、昔と違って、画期的に違うってのがないからなかなか踏み切れない。お高いしね。
おそらくは、Windows 10が使えなくなること(サポート終了)の頃まで、買わないんだろうなぁって個人的には思ったり。
そもそも CPU パワーは有り余っているし、周辺機器へのアクセスするスピードだって不満はないし。
普通に使うには大して困ることなないもんね。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。