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この記事は 2023年08月29日 に以下のカテゴリに投稿されました ウエアラブルデバイス.

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NEC、フォスター電機と共同開発したヒアラブルデバイス「RN002 TW」をAmazonで予約販売開始!

なんだかまた新しいのが出てきたみたいだが、なんとなく名前から想像ができるが、ヒアラブルデバイスだって。

知らなかったが、耳の中でも、個人認証ができるとのことで、そんな機能が搭載されているとのこと。

興味深いですね。

NEC、フォスター電機と共同開発したヒアラブルデバイス「RN002 TW」をAmazonで予約販売開始!
耳音響認証、通話アクティブノイズキャンセリング、各種センサを搭載。アプリケーション開発用SDKとサンプルアプリを提供。
日本電気株式会社

NECは、フォスター電機株式会社(以下 フォスター電機、注1)と共同開発したトゥルーワイヤレス型ヒアラブルデバイス「RN002 TW」を、2023年8月18日より、Amazonで予約販売を開始します。なお、発売開始日は2023年9月8日を予定しています。
2020年に株式会社マクアケ(注2)が展開するアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」にて販売時、公開開始2時間というスピードで目標金額を達成し、「Makuake Of The Year 2021」にもノミネートされたヒアラブルデバイス(注3)。従来から搭載していた耳音響認証(注4)や通話アクティブノイズキャンセリング機能、各種センサに加えて新たに生体情報(外耳孔表面温度、脈関連情報)を取得する機能を搭載。さらに、購入者がヒアラブルデバイスの各種機能を試せるサンプルアプリを提供し、そのソースコードはGitHubにて公開予定です。購入者限定でiOS/Android アプリケーションの開発を可能にするSDK(注5)も提供します。

NEC、フォスター電機と共同開発したヒアラブルデバイス「RN002 TW」をAmazonで予約販売開始!

NEC、フォスター電機と共同開発したヒアラブルデバイス「RN002 TW」をAmazonで予約販売開始!

予約受付サイトはこちら!

近年、デジタル化の浸透に伴って急増するなりすましや不正アクセスといったさまざまなセキュリティリスクへ対応するため、サービス利用時の認証が複雑化し、利用者の負荷が増加するという新たな問題が生じています。

ヒアラブルデバイスに搭載されている耳音響認証は、耳の穴を含む頭部の内部構造が人によって異なることを利用して個人認証を行う生体認証で、NECの生体認証「Bio-IDiom」(注6)を構成するNEC独自の技術です。イヤホン型の機器を用いて認証を行うため、いつでもどこでも「音を聴く」だけで個人認証ができるという他の生体認証とは異なる特徴を有しています。オンライン会議等のデジタルサービスを利用するときに、IDやパスワードを入力する必要がなく、会議に使用するためのイヤホンを装着するだけで自然かつ継続的に認証をおこなうことができます。

今回Amazonで予約販売するモデルでは、従来機能に加えて、耳から生体情報(外耳孔表面温度、脈関連情報)を取得する機能も新たに搭載しており、個人認証や音声会話だけにとどまらない新たな用途での活用も可能です。また、購入者限定でアプリケーション開発を行うためのSDKも提供します。これにより、利用者自身でヒアラブルデバイスの機能を活用したiOSとAndroid向けアプリケーションの開発が可能になります。

【ヒアラブルデバイスを活用したアプリケーションの例】

■耳音響認証機能

耳音響認証機能

耳音響認証機能

アプリケーション利用時に求められるIDとパスワード入力を耳音響認証に置き換えることでセキュリティと利便性を両立。

■センサ機能

センサ機能

センサ機能

ビデオコミュニケーション利用時にカメラをOnにできない状況でも、首の動きを検知して相手にリアクション。

※ヒアラブルデバイスの機能を活用することで実現可能と想定されるアプリケーションのイメージです。NECから同様の仕様のアプリケーションの提供を保証するものではありません。

※アプリケーションは商品に含まれません。

※本SDKではiOSとAndroid向けアプリケーションの開発が可能です。

ヒアラブルデバイス

ヒアラブルデバイス

【ヒアラブルデバイスの特徴】

1. グッドデザイン賞を受賞したトゥルーワイヤレス型ヒアラブルデバイス
生体認証ベンダーとして約半世紀の研究・開発の歴史を有し、世界トップクラスの技術を有するNECと、音響機器・部品の総合メーカーとしてグローバルに事業を展開するフォスター電機が共同開発。2021年度にグッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会、注7)を受賞しました。

2. NEC独自の耳音響認証
人の耳の穴(外耳道)を含めた頭部の空間構造の個人差を利用した耳音響認証。イヤホン型の認証デバイスを用いて、耳穴に検査音を送出し、反射した音から個人性を測定するNEC独自の生体認証技術です。

3. 通話アクティブノイズキャンセリング
騒音下でも自分の発話音声だけを相手にクリアに伝えることができる機能を搭載。オンライン会議等で意図しない声の入り込みや情報漏洩を防ぐことができます。

4. 生体情報を取得可能な各種センサ
外耳孔表面温度や脈関連情報のデータを取得する機能を新たに搭載。従来から搭載していた9軸センサ(地磁気、加速度、角速度)やタッチセンサ、近接センサに加えて温度変化のデータを用いたサービス、アプリケーションの開発に活用できます。

ヒアラブルデバイス

ヒアラブルデバイス

[ヒアラブルソリューション紹介サイト]

(注1) 本社:東京都昭島市、代表取締役社長CEO:岸 和宏

(注2) 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 : 中山 亮太郎

(注3) NEC、Makuakeを活用し、トゥルーワイヤレス型ヒアラブルデバイスの新たなソリューション開発を加速
https://jpn.nec.com/press/202010/20201016_01.html
(注4) ハンズフリーで個人を特定する『耳音響認証』(特許出願中)

https://jpn.nec.com/hearable/technology/authentication/

NEC、人間の耳には聴こえない音で個人を識別する耳音響認証技術を開発

https://jpn.nec.com/press/201802/20180227_03.html

NEC、人によって異なる耳穴の形状を音で識別する生体認証技術を開発

https://jpn.nec.com/press/201603/20160307_01.html

耳音響認証(みみおんきょうにんしょう)について

https://jpn.nec.com/biometrics/ear-acoustic/index.html

(注5) Software Development Kit

(注6)「Bio-IDiom(バイオイディオム)」は、顔、虹彩、指紋・掌紋、指静脈、声、耳音響などNECの生体認証の総称です。世界トップクラスの技術や豊富な実績を活かし、ニーズに合わせて生体認証を使い分け、あるいは組み合わせることで、「誰もが安心してデジタルを活用できる世界」を実現していきます。
NECの生体認証:https://jpn.nec.com/biometrics/

(注7) グッドデザイン賞について

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

http://www.g-mark.org/

本文中に記載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

以上

このニュースリリースを読んで、2つ思うことがある。

まずは、このデバイスを使うと、こんな方法で、認証できるんだということ。

2つ目は、あの閉鎖的で超有名で、昔はすごくそれで苦労させられた、会社が、GitHub でソースコードを公開しますと言っている点。

随分変わった(改心した)のは、評価できるなぁと。

まぁ、そうでもしないと、相手にしてもらえないのがやっとわかったか。

っと感無量。

今後は良くなると良いですね。


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