KDDI が発表しましたね。
以前に紹介したロードマップのとおりかなぁと思います。
今年の夏から KDDI (au) で、CA (キャリアアグリゲーション)の機能をアップデートして、下り 225Mbps のサービスがはじまります。
しかしながら、これに対応する端末が必要なので、お手持ちの機種で出来るかというと、大変残念ですがそうでは無いのです。
以下、アナウンスの抜粋です
2015年夏を目途に LTE の次世代高速通信規格「LTE-Advanced」の技術である「キャリアアグリゲーション」(以下、CAと記載) を活用し、受信最大 225Mbps (注1) の高速データ通信サービスを全国で一部のエリアから順次提供を開始します。
また、「WiMAX 2+」受信最大220Mbpsに加え、「4G LTE」受信最大225Mbpsの2つの次世代通信ネットワーク (CA) に対応したスマートフォンを順次発売していきます。
「キャリアアグリゲーション」は、複数の周波数帯で同時に LTE のデータ通信を可能とする技術で、周波数毎に受信したデータを足し合わせることにより、受信最大225Mbpsの通信速度を実現します。また、「WiMAX 2+」は、UQコミュニケーションズ株式会社の提供する高速データ通信サービスで、2015年2月より、キャリアアグリゲーション技術を導入しており、受信最大220Mbpsの通信速度を実現しています。(注2)
auスマートフォンでは、2つのネットワークの中から、通信環境に応じて快適なネットワークへ自動的に接続することで、より快適に高速データ通信をお楽しみいただけるようになります。(注3)
KDDI (au) は、現在、2.1GHz 帯と 800MHz 帯をキャリアアグリゲーション(CA)で同時に使い、下り最大 150Mbps を実現していますが、今回の発表は、これをアップグレードして帯域幅を増やし、225Mbps へ高速化を今夏に実施するという事です。
先に指摘したとおり、このスピードを利用するためには、サービス地域である事に加え、対応した端末(スマートフォンや Wi-Fi ルーター)が必要です。
対応端末は、今夏までに発表するとしており、現時点ではどのような端末が出てくるかは発表はされていませんが、大体想像は付きますね。
どちらにしても情報が入ってきましたら、また紹介しましょう。
スピードはどんどん上がり、コンテンツもどんどんリッチになっていくのでしょうが、どこが頭打ちなるのかなぁとふと思ってしまいました。
KDDI のアナウンスメントはこちらにあります。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。