米国内では、Arduino 101 という製品名なのですけれど、米国以外では Genuino 101 という名称を使うように今後はなるのかと思います。
これは、少し前にこちらの記事でお知らせした、Arduino LLC と Arduino SRL の問題に関連する措置なのでしょうね。
まぁ名称は変わっても、今まで慣れ親しんだ、Arduino UNO の後継機、ここでは Genuino 101 と呼ぶことにしますが、来年の第1四半期に販売開始されるというのは嬉しいです。
Genuino 101 の特徴は、以下のとおり。
おそらくは、各国で販売するために Bluetooth にまつわる諸般の手続きが必要なのでしょうね。
まだ、画像がそれほど多くはないので、わかりにくいと思いますが、基盤の右下あたりに Bluetooth のアンテナとみられるパターンが有るのがわかります。今までにいろいろな機能を持ったシールドが開発・販売されていますので、これらはそのまま少なくとも物理的には使えそうであることがうかがえます。
ざっくりとした仕様は、フラッシュメモリ 196KB、SRAM 24KB、動作クロックは 32MHz となっていますので、処理速度も速くなりそうです。
Bluetooth LE, 6-axis accelerometer / gyro と記載されていて、これは大歓迎ですね。
様々な機器への組み込みやスマートフォンとの接続、IoT の実現にまた一歩近づきました。
価格は米国で $30 とのことなので、日本では、4,000~5,000円ぐらいになるのかと思われます。
詳細は Arduino のオフィシャルブログのこちらのページに記載されていますよ。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。