NTT 東西 – フレッツ光の光回線を貸し出す「サービス卸」の活用業務の届け出を総務省に提出

動き始めましたね。

ドコモ光 – 1

でも、他のキャリアからの脱法行為なんていわれて、猛烈な抗議がある事も事実。

このまま公約(？)のとおり、2月にサービスが開始できるかはまだわかりませんけれど、総務省にフレッツ光回線のサービス卸を行うための届け出が NTT 東日本 / NTT 西日本から提出されました。

やはり一番多く使われている光回線でしょうから、どんどん進めてくれ！っていう方も多いでしょうね。

何が起こるかというと、ドコモ(だけとは限らないけど)に対して、NTT から、フレッツ光回線を卸売りできるって事ですから、au が今までやってきたスマートバリューとかと同じ、値引きプランをドコモが出来るという事になります。

ざっくりいって au のスマートバリューは旧プランではありますけれど、大体1台あたり \4,000 の月額で維持が出来てしまいます。

ドコモでは、au と同じように、ドコモの携帯とフレッツ光を併せて使っている場合に割り引きプランを出してくる事が濃厚です。
新規の方で旧プランというのはないので、おそらく￥7,000 位から月額 ￥1,500 位が割り引かれるのかなぁと思います。(根拠はないけど au の割引率を見てると、だいたこれぐらいかなぁと)

そういうことで、ドコモには絶対有利な柱が出来る訳ですね。

ユーザーにとってもありがたい事でしょう。

実現すれば、ですけど・・

今の段階では、料金プランが出てきていないので、他のキャリアも文句は付けにくいだろうなぁと思います。

きっと今回、総務省に提出した届けでの中には、サービス卸の価格などにも当然触れられているのでしょうね。

ここまでやると、あとはドコモが作る料金プランだけですから、総務省がどう言うか、そのプランはいつ公表されるのか(多分今月中かな？)が大きな筋目となるわけですね。

これが実現されると、選択枝も増えるけど、他だって黙っちゃいないでしょうな。

注視が必要だと思います。

minorus

電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな（役にあんまり立たない）ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。