海外の展示会では既に展示もされていて、販売開始もすぐなのかなぁと思っていましたが、やっぱり早期に出してきました。
個人で入手が出来る 3D プリンターはそのほとんどが、樹脂を射出して固める方法をとっていて、これだと造形面が荒かったり、それほど精度が上がらない場合がありましたが、それを改善する方法として、光造形(SL)方式があり、こちらはコスト的にもものすごい値段で、個人ではとても入手出来る製品ではありませんでした。
要するに値段的なハードルが高くて、手が出せなかった訳です
この度 XYZ プリンティングが出荷を開始するという製品は、今までの光造形方式の 3D プリンターの価格をぶっ壊すほどの、229,800 円で 3 月上旬から出荷を開始するとの事です。同等の製品が今までは100万円以上もしたので、これは驚異的な価格です。
価格が安いからと言って、精度が出ないわけでは決して無く、0.1 mm 以下積層で出力が出来るようで、下の画像のように、今までの熱で樹脂を溶かして射出していく方式の物と比べると、一線を画した出力精度を持つように、見受けられます。
とても綺麗な造形面ですよね。
さすがに光造形方式を採用すると、こんなにクオリティの高い、造形物が作れるのです。
この度 XYZ プリンティングが販売を開始するこの 3D プリンターの名称は ノーベル 1.0 と言う名称で、下記の特徴を持っています。
XYZ プリンティングのノーベル 1.0 を紹介したページはこちらにあります。
興味のある方は、要チェックですね。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。