ソーラパネルだとどうしてもその大きさとかで、こういったことが実現しにくいと思うのですが、薄いフィルム状の太陽電池を使って、くるくる巻いてコンパクトに収納できるというスマートフォフォン等の補充電に使うためのサブバッテリーが kickstrter に登場しています。
これアイデアも、使われている太陽電池もしっかりと発電できるのなら、非常に良いと思います。
こんな感じでスマートに巻き取ることが出来ます。
中身には、こういった形のサブバッテリーによく使われる、18650 とか 18500 とか呼ばれる、3.6V のリチウムバッテリーが入っていて、これが芯になり周りに極薄のフィルムのようなソーラーセルが巻き取られるという製品です。
こんな感じで使います。
ソーラーセルからの充電だけではなく、天気が悪く日照が得られない時には、外部充電器から電池に充電を行う事もできますし、天気が良ければソーラーセルからの充電で、およそ 2~3時間程で充電が可能な網様です。
電池は 3.6V 2,600mA の電池が使われ、これを昇圧してスマートフォンに充電するわけですから、それなりの容量とはなりますが、普段使いの補助充電もエコに行うことが出来るわけです。
このフィルム上のソーラーセルは、およそ 3W の能力を持っていると記載されています。
既に集める資金の目標は達成しているので、製品化を進めることになるのでしょうけれど、後45日(11月24日現在)ありますので、まだ出資できますよ。
ちなみに、
こんな感じで出資できます。
なんか昔のハエ取り紙を思い出してしまったけれども、ナカナカ面白い製品ですね。
動画もありました。
お店のひさしに使われるオーニングなどにもこのような考え方と同じように使われるようになると良いですね。
たくさん使われるようになれば、価格も下がってくるでしょうし、このあたりの製品もとてもおもしろいと思います。
kickstarter のページはこちらにあります。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。