画像でしか見ていませんが、美しくて強力なモデルが ZTE から近日中に出てきそうです。
5月の終わりに中国市場での予約販売を開始し、6月の初めごろにはオンラインと店頭で販売が開始されるそうです。
そのデザインは、BMW(車ね)の関連会社が担当しているとのこと。
ZTE 社の過去のモデルもそんなに悪い感じはしてはいなかったのですが、おそらくは市場を意識しての事なのではないかとは思います。
しかし、画像を見る限りでは、なんとなくではありますが洗練された感じも受ける、楽しみなスマートフォンです。
発表された販売価格(グローバルモデル)を見ると、$449~$639 となっており、今まで発表された Snapdragon 820 搭載機の中では、最安の部類に入ると思います。
ディスプレイは 5.5in の有機 EL を採用し、メモリーの搭載量と一部の機能の装備によりいくつかのモデルが存在する模様です。
主なスペックは以下の通り。
■ AXON 7 Networks; ■ ZTE VR Dimensions; |
以下、ZTE Japan のページからの抜粋です。
同時に ZTE VR もアナウンスしています。
[ZTE Corp.] フラッグシップモデル「AXON 7」を発表、世界的ピアニスト郎朗(ラン・ラン)がブランド・アンバサダーに
ユーザー、音楽専門家、両方の意見をもとに新製品を開発
2016-05-27 ZTEコーポレーション
世界的なモバイルデバイスメーカーZTEは、2016年5月26日、北京のパークハイアットホテルで最新のハイエンドフラッグシップモデル「AXON 7」を発表しました。また、世界的なピアニストである郎朗(ラン・ラン)がAXONシリーズのブランド・アンバサダーとなったことも発表しました。AXON 7はまず中国で発売され、続いて北米、ヨーロッパ、その他の地域での展開を視野に入れています。
AXON 7はテクノロジーによって向上するスマートライフを楽しみたいユーザー向けに開発され、実体験に近いシアターレベルサウンド、目を惹きつけるデザイン、高品質カメラがスマートフォン一台につまっています。
世界的ピアニスト郎朗(ラン・ラン)がブランド・アンバサダーに
ZTEモバイルデバイスのCEOである曾学忠(アダム・ツェン/Adam Zeng)は次のように述べています。
「AXON 7が郎朗からの推薦を得られたことは大変誇らしく思います。郎朗は中国および世界で、大きな人気と影響力を持ち、世界中で中国の文化と音楽を示すアイコン的な存在となっています。ZTEが世界市場での一層の成功を目指すに際して、共通する部分が多くあります。」
「AXON 7は郎朗の都会的で洗練されたイメージと共通するだけではなく、音楽やオーディオ愛好者に向けて特別に開発されたスマートフォンです。音楽学校の教授チームからの意見を反映し、最高のサウンドクオリティを達成するために専用の実験室を設けました。同モデルはハイスペックの点からビジネスで有用なだけではなく、格別のサウンドをいつでも、どこでも楽しみたいスマートフォンユーザーにとって最良の選択になります。」
高級車からインスパイアされたデザイン
洗練さと高機能を併せ持つ総合的なスマートフォンへの重要が高まっていることから、ZTEモバイルデバイスはBMWのグループ企業である「Design works」とパートナー契約を結びました。このパートナーシップが、美しさと機能性が一つになったAXON 7の誕生につながります。
ユーザーがAXON 7を自然かつ直感的に使えるようにすることにも大きく配慮しました。Design worksが注力した部分の一例としては、ユーザーがスマートフォンを握ったときに人差し指が自然と置かれる位置に指紋認証部分があるようデザインしたことなどがあります。その位置でホールドすれば、安定することによりスマートフォンを落とす危険性が減ることや、カメラ部分を指で触って汚すことを防ぐなどの利点もあります。
流線型のなめらかなデザイン、持ちやすさ、そしてスタイリッシュさと使いやすさを共存させた外観は、現在そして未来においてもAXON 7の大きなアピールポイントになるものだとZTEは考えています。
サウンドクオリティの追求
AXON 7で究極のオーディオ体験を提供すべく、ZTEは音楽学校の教授チームを招き、多くの助言を得ました。
デュアルスピーカー、旭化成エレクトロニクス社(AKM)のオーディオ専用チップ「AK4961」と「AK4490」によるHi-Fiサウンド、Dolby Atmosのサラウンド・サウンドをはじめとして、ハイレベルなオーディオ技術が結晶した製品です。これらは、響き渡るボーカルや、地図ナビゲーションなど自動音声での鮮明さにつながっています。
また、AXON 7は再生だけではなく、録音のクオリティや離れた位置からの声も鮮明に拾える点なども、大きな特長になっています。
一眼レフに比肩するカメラ機能
ハイクオリティな写真が撮影できることは、ユーザーがスマートフォンに求める大きなポイントであり、AXON 7はそのニーズに応えたものになっています。一眼レフのクオリティに比肩するカメラ機能により、通常、スマートフォンのカメラでは発生しやすいノイズを軽減しながら、スピーディーかつ被写体に忠実な撮影が可能になっています。2000万画素のアウトカメラでは、デュアル手ブレ補正機能や高機能なオートフォーカス、露出、シーンセレクション、周囲の光の変化に応じて自動的に調整されるホワイトバランスなどを備えています。これらの技術により、きれいな写真を簡単に撮影することが可能です。
「ZTE VR」でバーチャル・リアリティ体験を
発表会では、VR(バーチャル・リアリティ)機種である「ZTE VR」も公開しました。AXON 7の2K WQHD AMOLEDディスプレイや、Hi-FiやDolby Atmosのサラウンド・サウンド、デュアルスピーカーの特長を、「ZTE VR」を使用すればよりダイナミックに感じられます。また、AXON 7により、ZTEはGoogleのAndroid向けVRプラットフォーム「Daydream」に対応するスマートフォンを発売する最初の企業の一つとなっています。
AXON 7のラインナップ
AXON 7はスタンダードとプレミアムバージョンがあり、それぞれゴールドとクオーツグレイの2色で展開されます。中国市場において、5月26日からJD.comで予約を開始、6月2日からオンラインと店舗販売が開始されます。
アナウンスメントのレターと画像を見る限りではありますが、メモリーの搭載量に加えて、音質、画質にもこだわりが見られる、今までのスマートフォンとは一段とランクアップした製品のように思えます。
日本での展開が待たれるところですが、これだけの事を実現して日本での販売価格がいくらで出てくるのかとても楽しみです。
NFC も搭載されているようですが、日本ではどうするのかな?
ZTE の決済サービス ZTE PAY を展開するのでしょうか?
急速充電にも対応するので、コネクタは USB-C ですね。
もしかしたら・・使うかも。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。