日本では技適とかのこともあるので、普通は直ぐに販売とはなりませんけれど、一部の製品についてはすでに入手が可能!
さすが早いですね。
Raspberry Pi Pico H は、6月30日~すでに手に入れることが可能だそうです。
Raspberry Pi 財団が販売を開始する、無線接続機能を搭載された製品も含まれる、新製品です。
Raspberry Pi財団が無線接続機能搭載版を含む「Raspberry Pi Pico」新製品3種発表、スイッチサイエンスは「Raspberry Pi Pico H」を2022年6月30日販売開始
株式会社スイッチサイエンス
株式会社スイッチサイエンス(以下スイッチサイエンス、本社:東京都新宿区、代表取締役:金本茂)は、Raspberry Pi財団が2022年6月30日に発表した「Raspberry Pi Pico」新製品3種のうち、ピンヘッダを実装済みの「Raspberry Pi Pico H」を同日販売開始します。無線接続が可能な「Raspberry Pi Pico W」とそのピンヘッダ実装済み版「Raspberry Pi Pico WH」は、2022年6月30日時点で工事設計認証(いわゆる技適)を未取得のため、取得及び表示などの対応が実施された後、スイッチサイエンスウェブショップにて販売開始を予定しています。
「Raspberry Pi Pico」は、Raspberry Pi財団が独自に開発したARM Cortex M0+デュアルコアのRP2040マイコンを搭載し、コスト及び消費電力を抑えたいプロジェクトに最適な開発基板で、昨年発表され大きな話題となりました。
Raspberry Pi財団が無線接続機能搭載版を含む「Raspberry Pi Pico」新製品3種発表、スイッチサイエンスは「Raspberry Pi Pico H」を2022年6月30日販売開始
「Raspberry Pi Pico H」は、 40ピンヘッダとデバッグ端子3ピンにはJST SH 3ピンコネクタ(1 mmピッチ)を実装済みで、趣味用途においても産業用途においても、使いやすさを向上します。
「Raspberry Pi Pico W」は、インフィニオン・テクノロジーズ社のCYW43439無線チップを追加搭載(※)し、無線LAN機能が利用可能です。CYW43439用のアンテナはABRACON(formerly ProAnt)ライセンスのオンボードアンテナを利用しており、ワイヤレスインターフェースはSPIでRP2040と接続します。
「Raspberry Pi Pico WH」は、「Raspberry Pi Pico W」にピンヘッダを実装したモデルです。
※ CYW43439にはBluetooth 5.2の機能も搭載されていますが、2022年6月30日時点では無線LAN機能(IEEE 802.11n)のみ対応します。
▶︎ 「Raspberry Pi Pico H」の特徴
Raspberry Pi(UK)設計のRP2040マイコン搭載
デュアルコア ARM Cortex M0+プロセッサ、最大動作周波数 133 MHz
SRAM:264KB、フラッシュメモリ:2MB
USB 1.1 ホスト/デバイス両対応
低消費電力スリープモードおよびドーマントモードが利用可能
USBを介しマスストレージを使ったドラッグアンドドロップによるプログラムの書き込みが可能
26 x 多機能GPIOピン
2 x SPI、2 x I2C、2 x UART、3 x 12 bit ADC、16 x PWMチャンネル
正確なクロックとタイマーを搭載
温度センサ搭載
高速な浮動小数点ライブラリを搭載
8 x プログラマブルI/O(PIO)
寸法:21 mm(W) x 51.3 mm(L) x 12.9 mm(H)
重さ:6 g
▶︎ 「Raspberry Pi Pico H」販売情報
スイッチサイエンスのウェブショップ( https://www.switch-science.com/ ) にて販売します。
型番 RPI-SC0917
商品名 Raspberry Pi Pico H
価格(消費税込み) 814円
購入ページ https://ssci.to/8170
▶︎ 「Raspberry Pi Pico W」の特徴
2 MBフラッシュメモリおよびRP2040マイコンを搭載
シングルバンドの2.4 GHz無線LANインターフェース搭載(802.11n)
電源/データ通信用Micro USB-Bポートを搭載(プログラム書き込みも可能)
2.54 mmピッチの40ピン端面スルーホールを備えたDIPスタイルの薄さ1mm PCB26本の多機能3.3 V GPIO
23本のGPIOピンはデジタル専用、残り3本はADC搭載ピン
本製品を部品として表面実装可能
3ピンArm SWD(serial wire debug)ポート
シンプルかつ柔軟性の高い電源供給アーキテクチャmicro USBや外部電源、電池などの様々な電源から簡単に供給可能
ソフトウェアサンプルやドキュメントを含んだSDKを用意
寸法:21 mm(W) x 51.3 mm(L) x 3.9 mm(H)
重さ:4 g
※本製品ではI/O電圧は3.3 Vに設定してあります。
▶︎ 「Raspberry Pi Pico W」「Raspberry Pi Pico WH」販売情報
工事設計認証(いわゆる技適)の取得及び表示の対応がなされた後、スイッチサイエンスのウェブショップ( https://www.switch-science.com/ ) にて、販売を予定しています。下記購入ページの入荷通知受付ボタンによりご希望いただきますと、販売開始時にメールでお知らせを差し上げます。
型番 RPI-SC0918
商品名 Raspberry Pi Pico W
価格(消費税込み) 1,111円
購入ページ https://ssci.to/8171
型番 RPI-SC0919
商品名 Raspberry Pi Pico WH
価格(消費税込み) 1,265円
購入ページ https://ssci.to/8172
(商品画像は販売開始に公開予定です)
▶︎ Raspberry Pi財団について
Raspberry Pi財団は、2009年に設立された英国を拠点とする慈善団体で、世界中の人々にコンピューティングとデジタル・メイキングの力を提供するための活動を行っています。
RASPBERRY PI FOUNDATION
UK REGISTERED CHARITY 1129409
https://www.raspberrypi.org/
▶︎ 他社の商標または登録商標
記載されている製品名などは各社の商標または登録商標です。
▶︎ スイッチサイエンスについて
スイッチサイエンスは、テクノロジーをより多くの人々が道具として当たり前に使える世界を目指して活動しています。具体的には、電子工作用の電子部品を自社で設計、製造、または国内外から調達し、販売する事業を行っています。2021年4月には、親会社株式会社144Labから、STEM教材事業、IoT開発協力事業を取得し、事業分野を広げました。
株式会社スイッチサイエンス
企業情報:https://info.switch-science.com/
Twitter:https://twitter.com/ssci
Facebook:https://www.facebook.com/SwitchScience
以上
とても使いやすそうな製品ですね。
どちらかというと、どれを何に使おうか迷ってしまいそうな感じ。
お値段も非常にお手頃だし、こんな価格でこんな機能が手に入るなんて、夢を見ているようです。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。