Raspberry Pi で、LTE 回線を使う事が出来る拡張ボードの受注を Robotma.com(ろぼとまどっとこむ)が開始しています。
ボードの名称は、LTEpi と言うのだそうです。
後術しますが、実はちょっと残念。
このボードは、
【LTEPi について】
<Raspberry Pi で利用が可能>
Raspberry Pi B+ や Raspberry Pi 2 Model B の拡張コネクタに取付けて利用が可能です。Raspberry Pi のハードウェアやソフトウェアの豊富な資産が利用可能です。
<4G LTE 搭載で高速モバイルデータ通信が可能>
安心のキャリアブランド LTE モジュールを搭載し、3G 回線と比較し遅延が小さく高速データ通信が可能です。
コミュニケーションロボットへの搭載や M2M プロトタイピング製作などに最適です。
<Python で開発可能>
LTEPi を利用するための Python ライブラリを提供します。
LTE 通信モジュールの設定や接続・GPS 測位などを簡単に行うことができます。
インヴェンティット株式会社の ServiceSync Client (※1)にも対応し Python を利用して比較的簡単なプログラミングでクラウド上の ServiceSync Server にデータのアップロードが行えます。
※1 【IoT/M2M プラットフォーム「ServiceSync」について】
「ServiceSync」は、従来の垂直統合で開発されてきた M2M プラットフォームの課題「開発の時間とコストが多大」「拡張性に乏しいシステム」「多様で高度なスキルが必要」を全て解決できるアプリケーションプラットフォームです。
サービス紹介URL http://www.servicesync.net
対応する SIM は専用の SIM が必要で、必ずこの SIM を契約して使わなければいけないとの事。製品の画像に大きくKYOCERA らしき文字と、 KDDI と書かれているので、au の SIM なのでしょうかね。
いろいろとあるのでしょうが、SIM ロックフリーでドコモの回線を使えるようにして欲しかった・・
結局の所、このボードと回線契約をまとめておきなわないと、使う事が出来ません。
ここがすごく残念な所。
ちなみに、必ず専用 SIM の契約が必要な、回線の仕様は 2つ有って、価格は、
ろぼとまクラウド LTE128K | |
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サービス内容 | |
クラウドサービス | あり |
インターネット接続 | あり |
最大通信速度 | 下り128kbps 上り128kbps (データ量制限無し) |
毎月のご利用料金 | |
基本料金 ※ユニバーサル手数料2円を含む | 1,080円 |
料金可変範囲 | – |
最大料金 | 1,080円 |
必要な初回費用 | |
初期登録手数料 | 3,000円 |
128 Kbps のスピードで、データー量制限はありませんが、これでは LTE で有る必要無し。でも 1,000円 の月額負担。
ろぼとまクラウド LTE 75M | |
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サービス内容 | |
クラウドサービス | あり |
インターネット接続 | あり |
最大通信速度 | 下り75Mbps 上り25Mbps (データ量制限:7GB/月、1GB/日) |
毎月のご利用料金 | |
基本料金 ※ユニバーサル手数料2円を含む | 3,300円 |
料金可変範囲 | – |
最大料金 | 3,300円 |
必要な初回費用 | |
初期登録手数料 | 3,000円 |
75M の LTE で、7GB / 月、1GB / 日の制限付きでこのお値段。
クラウドサービスとはなんなのでしょうか?
ページを見ても説明が見つかりませんでしたよ。
LTEPi のページはこちらにあります。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。